秋はスズメバチの繁殖活動が盛んになり、巣の大きさが最大になります。
この時期は巣を外敵から守るため、ハチが攻撃的になり、刺される危険性も高まってきます。
刺されないようにするには、巣に近づかないことが大切ですが、もしハチが飛んで近づいてきたら
静かに姿勢を低くして地面に伏せ、動かないで様子をみます。
おそってきたら巣と逆の方向へ走って逃げましょう。
巣を見つけても自分で駆除することは危険を伴いますから、害虫駆除専門業者に依頼しましょう。
◯外来種による被害も
九州地方の一部で中国や東南アジアなど原産のツマアカスズメバチが発見され、人への刺傷被害
などが懸念されています。
また、東海地方では、竹に穴をあける台湾や中国原産のタイワンクマバチの侵入も確認されており
庭のホースに穴をあけられるなどの被害も出ています。